安倍首相は、日本の国会で成立もしていない集団的自衛権関係法制の整備を米国の議会で約束し、憲政の常道を無視してこれを衆院強行採決に持ち込みました。 第二次安倍政権下の日本では、立憲制と議会制の双方が部分停止状態といっても過言ではありません。
この事態こそが、アジア太平洋戦争の一時期を除いて、20世紀以後の日本でほとんどありえなかった、文字通りの「存立危機事態」です。
しかし、この憲法停止状態への抗議運動が広がり持続するならば、安倍政権を退陣に追い込み、米国を諦めさせることも、不可能ではありません。
それが「戦後70年」の歴史経験が教えるところです。
みなさん、できるかぎり路上に出て、抗議行動に加わりましょう。
そして安倍首相よ、あなたは日本の議会制と立憲制を破壊しようとした最悪の宰相として、歴史に汚名を残すことでしょう。

石原 俊(明治学院大学准教授)

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