議員の仕事とは何か。それは民意を議場で代弁することです。国民、市民ひとりひとりのみなさんの意見に耳を傾けて、それに基づいて政策を立案し、議論をするのが政治家の役割です。

現在の安倍政権に、その役割が果たせているでしょうか。多様な意見を聞こうとせず、自分たちに都合の良い政権運営をする。国家権力が暴走しないように国の最高法規として定められている憲法を踏みにじって、民主主義の原則をも破壊するような強行採決。断じて許されるものではありません。

外交安保は国の専管事項だから、地方議員が何か言って意味があるのか、というご意見を時折、頂きます。地方議会には「意見書」の提出という仕組みがあり、これは地方の民意を国会に届ける手段として確立されています。今回の安保法制に関しては多数の自治体が国に意見書を提出しています。

八王子市議会では安保法制に関して「賛成」「反対」「慎重審議」の3つの意見書が審議され、自民党公明党の賛成多数によって「賛成」の意見書が可決されてしまいました。反対、法案撤回の立場で質疑と討論に立った身としては無念でたまりませんが、まだ出来ることはあります。

国の根幹を揺るがすような事態において、地方議員だからと言って黙っている訳にはいきません。頑張るのは国会議員だけではない。私のような自治体議員、しかも新人議員であっても安保法案に反対の声を上げて街頭で訴えるべきです。

1人でも多くのかたと言葉を交わして世論を受け止めることが大切です。

私はひとりの議員として、政治家として、みなさんとともに安倍政権にNOを訴えます。

佐藤あずさ(八王子市議会議員(社民党))

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