敗戦によって手に入れた「平和国家」や「民主主義」を、私たちは70年の時をかけて少しずつ自分たちのものにしてきました。安倍政権がしようとしているのは、先人達が築き上げて来た自由で平和な国と今を生きる人びとの未来を台無しにすることです。

国のために殉じた多くの先人たちにリスペクトを払いつつ、二度と国家の論理で誰かを殺したり殺されたりするような環境をつくらないこと。人権と自由が保障された生活以上に大切なものなどありません。敗戦国であり、アジアの一員であり、9条を持つ日本だからなさなければならないこと、日本だけが出来る「国際貢献」の道を探るべきです。

嶋内佐絵(横浜市立大学非常勤講師(国際教育・教育社会学))

HOME
シェア