平和ボケの私達は、今「戦後70年」とか言うけれど、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争、沖縄の米軍基地はずっと戦争の最前線基地だった。

経済的な理由で沖縄の米軍に来た20歳前後の子達、バーやクラブで一緒に飲み交わしたあどけない笑顔も、できれば行きたくない戦争にできれば死にたくない戦争に私達は21世紀になっても沖縄の米軍基地から「トモダチ」を戦場へ送り出してしまった。
朝鮮半島で、ベトナムで、アフガンで、イラクで、たくさんの子ども達や人々の命や暮らしを奪ってしまった。

70年前の戦争体験者の話じゃなく「私」の加害責任の話です。
それでも、日本人には、「9条を守り、武器を持たない国」という自制心があったからかろうじて、直接、人に銃を向ける事はなかった。
かろうじて、世界は「日本は敵ではない」事を知っていた。

さて、私達の税金を「思いやり予算」として彼ら「トモダチ」を戦場へ送り出した私達。
目の前で仲間を殺された、無垢な子ども達を殺してしまった、若き兵士達の永遠に癒えない心の傷や、大切な人の腕や脚や目や声を奪われ、最愛の家族を奪われた人達の痛みを、分かち合う事もないまま、生きて帰って来れなかった子達を、家族を、悼みもせず、「トモダチ」ヅラしてまた「次」を戦地に送り出すのですか。
ましてや今度は、更に私達の子ども達も道連れに連れて行かせろというのですか。

私は誓う。世界中の「私」の友達も子ども達も、もう二度と戦場に送らない。
友達の腕を強く掴んで、「行かないで、死なないで、殺さないで」と言える本当の「友達」でありたい。
それ以前に、そんな状況を生まない為の最大の努力をしたい。
6/23には沖縄で、遺族を前に、「同じ悲劇は二度と繰り返さない」と読み上げながら最新鋭の米軍基地建設は粛々と進める。
8/6には広島で、被爆者を前に、「核兵器のない世界」と読み上げながら核兵器の輸出を可能にする、原発は再稼働する。
そんな二枚舌三枚舌の発言や行動ばかりの代表者により世界に誤解されるようなメッセージを発信して欲しくないのです。

安倍首相、お引き取り願います

KEN子(ミュージシャン/沖縄)

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